社員インタビュー #7

視野を広く持ち、仕事は丁寧に。「お客様」と「自分の成長」に常に向き合う。

N.A

電気設計室

2023年入社

視野を広く持ち、仕事は丁寧に。「お客様」と「自分の成長」に常に向き合う。

中途入社
電気設計室 2023年入社 M.H

電気設計士としてキャリアを積みたいと考えていた私がテクノ工営に入社したきっかけは、「人を育てる」というテクノ工営全体の強い意識。

私は中途でテクノ工営に入社しました。
大学では建築を専攻し、当時内装系のデザインの道に進みたいと考えるも様々な授業を受けていく中で適性がないと感じ、自分の働く姿イメージができなかったため、断念。「自分のやりたいこと」や「向いていること」の分析に苦戦し、新卒の時の就活は難航しました。そんな時ゼミの先生から紹介を受けた、電気の施工会社に新卒で入社。設計窓口として従事していく中で、根拠に基づきながら設計を行っていく電気の考え方に面白さを感じる一方、一から設計を行う業務ではなかったため、経験年数に比例したキャリアは積めているのか、電気設計士としてのスキルが身についているのか自問自答するうちに、「もっと“成長できる環境”で手に職をつけたい」と考えるようになり転職を決意
テクノ工営は面接を通して雰囲気の良さを感じましたし、「人を育てる」という意識が強いことが、面接官の発言から伝わってきました。まずは小さな案件から徐々に大きな案件を任せてもらえること、若手のうちは上司や先輩が親身にサポートしてくれること、自分で考えるべきことと教えるべきことを線引きした指導が行われていること等、「人を育てる土壌がしっかりしている」部分に強く惹かれました。入社後も、その期待していた部分にギャップはなく着実に成長することができていると感じています!

コストや照明プランを比較検討し、誰が見てもわかりやすい資料に落とし込んで提案する

私は現在、病院や学校等の電気設備設計をしています。
具体的な仕事内容としては、照度・消費電力・照明プラン・コスト面などについて、お客様の要望に沿う形で比較検討し、メリットデメリットを含めて複数案、提案しています。
例えば照度であれば、JIS照度基準の平均値なのか高めなのかなどお客様によって希望が異なります。消費電力であれば、蛍光灯からLEDに変更することでどのくらい省エネになり電気代が削減できるのかが、お客様が検討する上で重要なポイントです。照明プランであれば、直管だけの空間とダウンライトや間接照明を使用した空間では部屋の雰囲気が異なりますし、コスト面であれば、例えば非常照明を電池内蔵型にするか電源別置型にするかによってランニング・イニシャルコストも異なります。
お客様の要望は千差万別ですが、要望に対する具体的な案を検討し、誰が見てもわかりやすい比較資料に落とし込みます。
余談かもしれませんが、私の上司はお客様がぽろっとこぼした一言を聞き洩らすことなく「それだったら〇〇の資料を出しますよ!」と自ら提案する姿勢が印象的な方です。日頃から、「お客様が悩んでいることは、プロとしてこちらから分かりやすく提示しなくてはいけないよ」と指導してもらっているので、私にも自然とお客様ファーストな考え方が染みついたように感じます。

自分が携わる物件が一般の方々で満ち溢れる様子を初めて見たとき、自分の仕事の意義を痛感した。

照明をLEDに変更するため、弊社で電気設備を担当することになった大型の多目的施設。現地調査に行ったタイミングで、一般の利用者で溢れかえる現場を見て、「日常を支える」ことができる自分の仕事の存在意義を痛感しました。自分が携わっている電気設備がその多目的施設において安全に運営される上で必要不可欠な根幹の部分だということを、多くの利用者がいる現実を目の当たりにできたことでより感じましたね。
また、順次ホールを更新する計画だったため、すでに改修が完了しているホールとそうでないホールを見比べることができ、改修前のホールは暗くてどんよりした雰囲気を感じた反面、完成後のホールはとても明るくて、改修前後のイメージが明確になったのも新鮮でした。

自分の対応範囲が増えていくことで、スキルの向上とやりがいを感じる。

弊社では、物件の規模や任せられる仕事の範囲が各々のレベルに合わせて徐々に増えていきます。私の場合、照明・コンセントから始まって、動力や幹線を経験しています。担当する建物規模も徐々に大きくなっているので同じ設備でも検討項目が増えていきます。すべての知識はつながっていて、いきなり受変電を担当しても全体像をつかむのが難しいと思うので、設備の末端から始まり徐々に任せていくという会社の仕組みは本当にありがたいです!その上で私は、先輩にサポートしてもらいながら、自分ができることが着実に増えていくことに大きなやりがいを感じています。
私自身、自分の意図と相手の理解に齟齬が生じた時などに仕事の大変さを感じており、この表現でちゃんと伝わるのか…と悩みがちなところがあります。
ただ、その自分の苦手な部分を克服できるよう、日頃から図面資料作りやメールの文言などを含めて、様々な目線からの価値観、捉え方でも自分の意図が伝わるように考え、その前段階から目的や相手の意図を理解して表現するよう、丁寧に仕事に向き合いたいと思っています!

自分の作業内容を把握してくれている上司や頼りになる先輩に支えられ、安心して仕事ができる、ここはまさに恵まれた環境

この会社を一言で表すなら、「縦も横も風通しが良い」だと思います。分からないことがあれば、案件に関わらず先輩に教えていただいたり、業務中も、分け隔てなく色々な話をしたりといった感じで、ギスギスした雰囲気とは真逆です。
毎週部で工程会が実施されたり、案件ごとで進捗・作業確認の打ち合わせが行われたりするので、不安な気持ちのまま進んでいくことはない環境だと思います。
具体的には、そこで各々の案件の状況を確認、スケジュールの話し合いが行われます。
例えばキャパオーバーになりそうな案件があれば、「案件①は一部作業を外注さんに依頼して案件②は社内で作業しよう」「優先順位が低い作業は再来週に回して来週はこの作業を手分けしよう」といった調整が行われます。
基本的には一人で案件を進めることはなく上司や先輩とセットで動くので、安心感があります。

自己分析をしっかりと行い、自分自身を理解した上で就活してほしい。

新卒時の就活で自己分析をできていなかった反省を活かして、転職活動の時には時間をかけて自己分析を行いました。自分の強みや弱み、思考の癖など自分に関することの理解を深めてそこから将来を固めていくと方針が決まりやすいと思います!
私は自己分析時、キャリアプランとしてワークライフバランスを保てるように仕事したいと考えました。前職ではライフが充実した環境でしたが、それは自分には合いませんでした。そこでワークが充実してこそのライフ(逆も然り)だと実感したので、テクノ工営での毎日にはとても満足しています!
また、これからのライフイベントによって、ワークの時間が限られていきます。テクノ工営では多数の女性社員が活躍し時短や在宅勤務も活用できるので会社の体制に心配はありませんが、そういった環境下でも成果を出せるよう自分が成長しておかないといけないと考えています!
皆さんにとっても、自己分析から、そういう会社に巡り合ってほしいと思いますし、それがテクノ工営であれば嬉しく思います!

趣味は観光名所めぐり!

観光名所に行くことが好きで、直近だと大学の友人と一緒に山口県にある秋芳洞と元乃隅神社に行きました!何度訪れても感動する場所です!
ほかにも、宮崎県の日本神話が有名な観光スポットや、奈良県の東大寺などは特に印象的でした!これからも色々なところを訪れてリフレッシュしたいです!